北新地の和食をリーズナブルに楽しめる贅沢御膳。板前さんの職人技と挑戦的な内容に驚きと感動です。大変、おいしゅうござました。
朝から淀屋橋で予定あったため、ランチは北新地でと決めました。本日は土曜日ですが、ランチをやっているお店があるのでその中から和食のお店をセレクト。
淀屋橋から御堂筋を北に、横目に大阪市役所などの重厚な建造物を見ながら進みます。毎度思います、こんな車線の多い一方通行の道いるんかなと(笑)そんなことを考えながらグーグル先生に頼らず勘でお店に向かっていると、道を一本間違えました。
雑居ビルの1階ですが、道から入ってすぐなので場所はわかりやすいと思います。なお、お店の開店15分前に着き、先客は二人一組だけでした。開店まで他のお客さんが来なかったので並び方は不明です。小生が退店するまで後客がなかったので、土曜日はねらい目なのかもしれません。

開店時間になると、感じよい定員さんが予約の有無、人数の確認をして案内していきます。小生は一番奥のカウンターを案内され、席に着きます。メニューを探しますが、見当たりません。お茶とおしぼり(タオルタイプ)の提供後、そのまま注文を聞かれ、下調べした際の記憶をもとにサービス御膳Dを注文しました。

机の上をよく探すと丸竹輪切りに、まかれたメニューがおいてあり、小生の確認不足でした。失敬。
注文後、約10分で提供となりました。汁物がお盆に乗りきらないほどの豪勢な御膳です。
独身貴族いただきます。
まず、小生は汁物からいきます。ハマチまたはブリ入ったすまし汁。一口、口に含むと魚のうまみがひろがります。えぐみ・生臭みは全くなく、うまみのみ感じます。このすまし汁を一口飲んだだけで、本日のランチの勝ちが確信できました。板前さんの手間暇かけた仕事に感謝です。
ミニステーキはトリュフソースをつけて食します。霜降りは少なく赤身のうまみを味わえます。ステーキというより牛肉のタタキやローストビーフに近い感じです。トリュフソースは香り高く、肉のうまみをさらに引き出します。
ウナギのかば焼きは臭みがなく、脂がのっています。身に弾力と香ばしさがあったため、関西風のかば焼きです。小生にはウナギのかば焼きは関東風という持論がありますが、関西風のかば焼きもいろいろと食べてみたくなりました。
しんじょは出汁のきいた餡がかかっており、柔らかい触感で食べると口の中にやさしいうまみが広がります。和食を奥深さを感じます。
カニクリームコロッケですが、一口食べるとベシャメルソースの濃厚で深いコクのある味に驚きます。カニの風味もありますが、ただただベシャメルソースには驚きです。トリュフソースともに和食のお店か疑ってしまいます。
刺身は、イカ・鰆・中トロです。イカは歯ごたえよく、鰆は皮をあぶっています。中トロは脂と赤身のバランスがちょうどよい感じでした。大きさはやや小さめですが、満足の味です。



小生のイチ押し!
サバの煮つけは、短時間の煮込みで仕上げたタイプです。サバは脂が乗っていますが、上品な味に仕上がっています。煮汁につけながら口に運ぶと自然とご飯に箸がむかいます。私は下戸ですが、間違いなく辛口の日本酒に合いますね。
ご飯は白飯ではなく、土鍋で炊いた鯛めしです。量は普通のお店の大盛ぐらい盛られています。なお、50円で中盛、100円で大盛のおかわりが可能です。中盛のおかわりも普通のお店の大盛くらいあるので、良心的をこえて値付けを間違えてます(笑)。鯛めしについては意見が分かれるところがあると思います。小生が思うに、この鯛めしは御膳のバランスを崩さないようにあえて強い味付けにしていません。そのため、鯛めしとしては味が薄いなど不満を持たれる方がいらっしゃるかもしれません。この鯛めしは贅沢におかずとともにかきこむことを前提にしています。また、提供の際に鯛めしを半分の残しておいて、生卵をかけてしょうゆをかけずに食べるようにすすめられます。鯛めしに生卵は初めての経験です。鯛めしのほんのりとした塩味とうまみが生卵と混ざることでお互いに味を引き出しあいます。
デザートは餅の中にクリームが入った半冷凍のちまきです。和食なのであんこをイメージしそうですが、甘さ控えめのクリームでちょうどいい塩梅でした。
サービス御膳D 2,600円
鯛めしおかわり中 50円
計 2,650円
ランチタイムはクレジットカード不可なのでご注意ください。
店員さんと板前さんにお礼を言って退店しました



ごちそうさまでした。


